
梅雨の時期が近付くとテレビ番組や
結婚式場のCMなどで耳にするジューンブライド。
ジューンブライドってなに?
そう思うこともしばしばあるかと思います。
直訳してしまえば6月の花嫁ですがそもそも
ジューンブライドの意味や由来とは?
言葉は聞くけど詳しい由来や意味がわからない
という方のために今回はジューンブライドについて
紹介していきたいと思います。
スポンサーリンク
ジューンブライドの意味や由来
ジューンブライドとは直訳すると
先程も言いましたが6月の花嫁ですが意味としては
「6月に結婚式を挙げる花嫁」だそうです。
古くから、6月に結婚すると
生涯幸せになれるという言い伝えがあるようですが
ジューンブライドの由来には大きく分けて
3つあるとされているので紹介しますね!
由来その1「女神JUNO説」
出典:http://ja.wikipedia.org/
JUNOとはローマ神話で結婚をつかさどる守護神
と言う意味を持ち、ローマでは6月に結婚生活の
女神としてJUNOを祭っています。
なぜ、この女神は結婚生活の女神というかと言うと
彼女の夫は大変な浮気性で彼の浮気性を治すために
一生懸命努力し結婚生活を素晴らしいものにした
というところからだそうです。
そのことから、この月に結婚する花嫁は
きっと幸せになるだろうという言い伝えです。
由来その2「季節・気候説」
日本では6月に梅雨で大雨の日が続きますが
ヨーロッパでは6月は1年の中で1番気候が良く
また、復活祭が行われる月なのです。
ヨーロッパ全体がお祝いムードということもあり
みんなに祝福されるから幸せになるだろう
という由来のようですね。
由来その3「結婚解禁説」
ヨーロッパでは3~5月まで
農作業の妨げになることから
昔はこの時期の結婚が厳禁とされていました。
解禁した6月に結婚をする人が多く
その分祝福も多かったのでこの時期の花嫁は
より幸せにあるだろという言い伝えのようです。
スポンサーリンク
梅雨なのに結婚式するの?
出典:http://girlschannel.net/
確かにヨーロッパでは気候が
いいのかもしれませんが、日本では梅雨真っ盛り。
もちろん、そんな時期に結婚式を行うカップルは
そうそういないとは思いますが最近は
流行っているようなので徐々に増えているかも。
まだジューンブライドと言う言葉が浸透して
いなかった時期に結婚式場では6月に結婚式を
挙げるカップルは少なく大赤字だったそうです。
そこで赤字に困った式場の支配人たちは訪れる
カップルたちにヨーロッパのジューンブライド
というロマンチックな伝説を教えたそうです。
すると共感する人が多く、式を挙げる人が
一気に増えたという話なのですが
うまいことやりますよね(笑)
いわゆる企業戦略に乗っかってしまった
ということです。
それ以来6月に結婚式を挙げる人が増え
現在では6月の式場はなかなか予約がとれず
また、式場の料金も割高の設定になっています。
そうそう、梅雨時期といえば洗濯物が
乾燥しにくい時期ですよね。
これから花嫁になるのなら梅雨時期の
洗濯物を乾かすテクニックをまとめたので
知っておくといいかもしれませんよ!
ジューンブライドに入籍も済ませる?
出典:http://togetter.com/
ヨーロッパでは結婚するということは
教会で誓いを交わしサインをしたときに
結婚が成立します。
日本では婚姻届を記入して役所に提出して
受理されて初めて夫婦になるわけなので
ここで言うジューンブライドの言い伝えを
守りたいのであれば入籍が必要だと思います。
最近では、入籍を先にしてから
少し経って式を行う人も多いので入籍は
6月にして式はあとでという方も多いそうです。
まとめ
ジューンブライドについてはなんとなく
理解できたでしょうか?
僕もこんなこと知らずに結婚しましたが
知ったところで6月に結婚するかと言われると
それはないかなってところですね。
ロマンチックな伝説がジューンブライドに
あることがお伝えできたかと思いますが
同時に日本では企業戦略だったという
衝撃の事実を知ってしまうことになりました。
あなたはこのロマンチックな言い伝えの通り
ジューンブライドの花嫁になって幸せの階段を
登っていきますか?
それとも入籍だけジューンブライドの
時期にして結婚式は気候のいい時期に
ウエディングドレスを着て花嫁になりますか?
ジューンブライドってこんな意味だったんですね!